DULL-COLORED POP

2013/07/11

7/14(日)、DCPOPワークショップ発表会・一般公開

7/8~13に行われているDULL-COLORED POPのワークショップ・オーディションの、成果発表会が行われます。だれでも観覧できる一般公開の発表会となっておりますので、ご興味持たれた方はぜひご来場下さいませ。

DULL-COLORED POPワークショップ・オーディション発表会

日時 7/14(日)12時~16時、17時~21時
場所 アトリエ春風舎
入場料 500円

12~16時にA・C組、17~21時にB・D組の発表会が行われます。途中入退場自由です。

お申し込み方法: 観覧希望の方は、 info@dcpop.org まで(1)お名前(2)連絡先(3)人数(4)来場予定時間をお伝え下さい。入場料は当日受付にて精算させて頂きます。


以下、主宰・谷からのメッセージです。

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今週は、まるまる一週間、朝から晩までアトリエ春風舎にこもって、「言葉を語る/イメージを語る」と題したワークショップをやっています。「小学校の頃の思い出」をテキストに起こして語る、という内容です。俺とあがさと彬と酒と『マボロシ兄弟』やThéâtre des Annales『従軍中のウィトゲンシュタインが(略)』で得た知見や発見を盛り込んで、参加者のイメージを引き出そうと躍起です。

そのWSの発表会が、7/14(日)、一般公開で行われます。入場料はワンコイン・500円と、とってもお手軽。僕が「言葉」というものに何を盛り込もうとしているのか、僕が言葉やイメージとどう付き合ってるのか、お時間ある方はぜひ観に来てみて下さい。

俳優が見ているものは、お客さんにはすべて見える。
得も言われぬイメージを、言葉という器にぎゅっと閉じ込める。
言葉とは断面図を作るような作業である。
断面図を並べる、言葉を並べることで、イメージは語られる。
俳優は言葉/台詞に決して満足しちゃいけない。
言葉は伸ばしても強くならない。短い言葉にぎゅっと詰め込むことで、言葉の強度は上がる。

みたいなことを、WSやりながら、噛み砕いて、やっています。初日はひたすら料理のレシピを説明するWSでした。その後、念動力で野菜を空中に飛ばすWSになったりしました。何を言っているのかさっぱりわからないと思いますが、ご興味持たれた方は、日曜日の春風舎までお越し下さい。